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思い込みでネット保険加入は危険!確認しておくべきポイントとは?

公開日:2020/01/15  最終更新日:2020/01/10

近年、ネットによる保険商品の販売が一般化してきました。ネット販売を専業とする生命保険会社も登場し、定着しているほどです。

かつて生命保険は外交員による営業がほとんどでしたが、現在では販売チャネルが多様化しており、それを象徴するような存在がネット専業の生保会社と言えるでしょう。ユーザー側にしても、自宅や職場荷居ながらにして、PCやスマホからかんたんに選べるというのは魅力的です。

しかし、ネット保険には、加入手続きの際に注意しなければならないポイントがあります。また、ひとにより、商品により、ネット購入の向き不向きがあります。本コラムでは、そんなネット保険について、ご説明しましょう。

ネット保険のメリット

ネット保険とは「ネットのウェブサイト上で内容を閲覧・選択できて、申し込みなどの手続きがすべて可能な保険」を指します。支払いのために申込者名義のクレジットカード、もしくは引き落としのための金融機関の口座が必要です。

申込者が内容を読んですぐに理解できるような、比較的内容がシンプルな生保商品・告知項目が少ない損害保険商品が主流となっています。まずはそのメリットからご紹介しましょう。

■メリット1 経費がかからないため保険料が安い

外交員などの営業社員も、保険商品を販売する店舗も不要ということで、人件費や運営費がかからない上、保険商品もシンプルな内容で良いため、商品開発に時間を要することがありません。したがってネット保険の保険料は安くなります。

■メリット2 ときと場所を選ばず申し込める

保険の外交員や訪問員を呼び寄せたり、保険ショップに行くには、相手と時間をすりあわせる必要があります。さらに、地域によっては保険の外交員や訪問員がいない、ショップもないというケースもあるでしょう。ネット環境さえあれば、いつでもどこからでも申し込めるネット保険はいそがしい方や、保険会社のない地域にお住まいの方に最適です。

■メリット3 保険の内容がわかりやすい

説明するスタッフが主導する対面販売とは異なり、ネット保険は申込者自身が読んで理解できる保険商品だけが掲載されているため、保障内容などがシンプルで、との商品も「わかりやすい設計」になっています。一般的な生保の複雑な商品構成にうんざりしている方に向くでしょう。

■メリット4 マイペースで決定できる

営業や販売スタッフに急かされたり、説得されるのがわずらわしい方でも、ネットならマイペースで選択・申し込みが可能です。

ネット保険のデメリット

では、つぎにネット商品のデメリットについてご説明します。

■デメリット1 多くの種類からは選べない

ネット保険では説明が必要な複雑な商品構成の保険は扱えないため、どうしても選べる保険の種類は少なくなります。パッケージ商品に限られ、自分にぴったりとフィットした構成にならないことも多いでしょう。

■デメリット2 意外に審査が厳格

ネット保険は申し込みがしやすいため、かんたんに審査をパスできるイメージを持たれる方が多いようですが、それは違います。申込者がウェブサイト上のフォームに記入したことがおもな情報となり、対面販売に比して判断する材料が限られがちなので、逆に審査が厳格になる傾向もあるんです。

■デメリット3 基本的な保険知識の予習が不可欠

ウェブサイト上で書かれているとはいえ、その理解にはある程度の基礎知識が必要。すべて自力でやるため、保険を選ぶ際にもアドバイスがないためです。

「ネット保険申し込み」の注意点

ネット保険のメリット・デメリットをご理解いただいたところで、つぎはネット保険の危険回避術の公開です。加入手続きの際に注意しなければならないポイントや、ひとや商品によるネット保険の向き不向きについてご説明したいと思います。

■注意1 商品を自分に都合よく解釈し、思い込まない

自分で読み込んで自力で理解するため「この保険は○○だろう」と自分に都合よく解釈してしまう傾向があります。思い込みで判断して、あとで「□□が保障されてない」と気付くのです。くれぐれも慎重に解釈し、疑問があれば質問フォーム・チャット、もしくはコールセンターを利用して質問しましょう。

■注意2 虚偽の記入をしない・正確に記入する

健康状態などに真実とことなる記入をすれば告知義務違反で契約解除されてしまうこともあります。また、記入ミスで契約できなくなることもあるので、正直に、慎重に記入しましょう。

■注意3 ネット保険は安いと思い込まない

健康な方なら、一般的な生保商品のほうが安くなることもあります。リスク細分タイプの保険なら「健康体割引」「ノンスモーカー割引」があるからです。きちんと比較してから申し込みましょう。

時間がない、ひとと話すのが苦手、保険については一通りくわしいという方はネット保険向きです。そして、シンプルな商品構成の損保商品などはネットで申し込むのに向いています。

まとめ

ネット保険のご説明と、メリット・デメリット、危険回避のための注意ポイントをご紹介しました。いかがでしたか?

安いということだけでネット保険に飛び付いてしまうと、さまざまなリスクがあります。くれぐれも事前に保険について勉強することを怠らず、対面タイプの保険との比較も忘れないようにしてください。

申し込みの際は慎重に、よく確認しながら記入することをおすすめします。便利なネット保険を正しく利用しましょう。

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