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医療保険の入院給付金日額はいくらを選べば安心?

公開日:2019/11/15  最終更新日:2020/01/10

もしもの保障をしてくれる、民間の生命保険会社の商品としての医療保険。とくに家族の中で家計を担う稼ぎ手の方は加入しておく必要性が高いでしょう。しかし、加入のときに迷ってしまうのが入院給付金の金額設定。いったいいくらにすれば良いのか? 悩んでしまうところです。

本コラムでは「医療保険の入院給付金はいくらを選べば安心か? 」を考えて行きたいと思います。

医療保険・入院給付金とは?

まず、医療保険や入院給付金について基本的な部分を理解しましょう。

■医療保険とは?

公的医療保険のほかに、民間の生命保険会社の商品としての医療保険があります。公的医療保険には3割負担や高額療養費制度(高額な医療費がかかったとき、収入に応じて公的に負担してくれる制度)などがあり、ありがたい制度ですが、カバーできる範囲には限界があるものです。

そこでカバーしきれない部分をフォローするために契約するのが民間の医療保険と言えるでしょう。

■入院給付金とは?

民間の医療保険の中でベーシックな保障のひとつ。病気やケガでの入院に対して、生保会社から支払われる給付金を指します。検査入院や人間ドッグ、正常な出産、病気に直接関係しない不妊手術などは支給対象外です。

■短期入院では保障されないこともある

入院給付金は「連続した入院○日以上」となっていれば○日目から支給されます。一方で日帰り入院から保障される商品もあるので、そこに着目して選ぶことが必要です。

■給付額は基本日額

給付額は、被保険者が契約時に、入院1日あたり5,000円、10,000円などと選択します(一時金タイプもあり)。

■支払限度日数がある

入院給付金は支払限度日数が決められています。1入院60日間から360日間あたりが多いです。また、180日以内に同一の疾病による入院をした場合、ひと続きの1回の入院としてカウントされるのが通常。

例)支払限度日数120日間の契約をした被保険者の場合

120日間、○○病で入院。180日以内に、再度○○病で30日間入院。その場合、30日間分は給付金の支給対象外となる。

■通算支払限度日数がある

入院給付金にはトータルの支払限度日数も通常、決められています。1,095日、1,000日、700日など、さまざまです。

入院に大体いくらかかるか?

まず、公的医療保険で保障から外れてしまい、自己負担となる代表的なものが「差額ベッド代」です。以下を参考に確認してみましょう。

■厚生労働省 2017年(平成30年)11月「中央社会保険医療協議会 総会(第401回)主な選定療養に係る報告状況」3ページ「1日当たり徴収額 金額階級別病床数」参照

→https://www.lifenet-seimei.co.jp/plan/advice/sp/modal/modal05.html

2016年(平成29年)の資料によれば、平均徴収額はこのようになっていますね。

・1人室:7,837円

・2人室:3,119円

・3人室:2,798円

・4人室:2,440円

全体の平均額は6,188円ですね。ほかにも入院費に関するデータはあります。

■生命保険文化センター「生活保障に関する調査」2019年(令和元年)度

「直近の入院時の自己負担費用」について調査

→https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/medical/5.html

1日あたりの自己負担費用の平均は23,300円。以上の数字をよく頭に入れておいてください。

入院給付金の設定金額はいくらにするか?

差額ベッド代以外に入院中の食費、衣類や日用品代金、家族の交通費など、細々とした費用がかかります。公的医療保険制度以外の自己負担分もある上、さらに先進医療を受けた場合の自己負担などは100万円単位でかかります。

民間の医療保険の入院給付金の日額設定ですが、既述の項目から考えると、差額ベッド代の個室平均額をカバーできるようにすると8,000円ほど(7,837円から)、自己負担費用の平均をカバーできるようにすると25,000円(23,300円から)ということになるでしょう。

そして入院が長期化した場合には収入がなくなることもあり得ますので、その分を考えるといくらになることやら、という感じですよね。これはサラリーマンの場合、ケガ・病気で長期休業せざるを得ない場合、国や会社の補償制度によって、給料の60~80%程が補償されます。

しかし、最長で補償期間は1年6カ月です。その分は収入補償保険でカバーすることもできます。

まとめ

「医療保険の入院給付金はいくらを選べば安心か? 」を考えてみました。しかし、1日25,000円をカバーする医療保険の保険料はかなり高額化することでしょう。

そこに先進医療特約などが加算されると、住宅ローンや学資保険などの支払いを抱えている家庭には大きな負担です。保険ショップのスタッフやFPなどによく相談をして、家計全体を考慮した保険料を決め、それに見合う入院給付金額を選択しましょう。

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